資産運用の基本

知っておきたい資産運用の基本をご紹介いたします。

目的に応じた資金の分け方

いますぐ使うお金、大切にとっておきたいお金、運用して増やしたいお金・・・というように、お客さまのお金には、きっといろんな用途があるはずです。 資産運用の第一歩は、お手持ちの資金を目的に応じて次の3つに分けることです。

いつでも使えるお金

流動性資金

生活資金など毎日必要なお金や、急な出費の際にいつでも引き出せるお金。
例)普通預貯金等

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しっかり貯めるお金

安定性資金

住まいの購入や増改築資金・子供や孫の教育資金など将来のために安定的に管理したいお金。
例)定期預貯金・債権(個人向け国債等)

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じっくり増やすお金

収益性資金

さしあたり使う予定のない余裕資金で、運用して将来のためにある程度のリスクをとっても、より多く増やしていきたいお金。
例)投資信託・株式等

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リスクとリターンの関係とは

投資には常に「リスクとリターン」という関係があります。
「リスク=危険」のイメージがあるかも知れませんが、投資の世界ではリスクとは「収益の変動幅」を意味します。

一般的には、株式のように価格変動の幅が大きい金融商品は元本を大きく割ることもありますが、その一方では大きな収益(リターン)を期待できる可能性もあるのです。
投資を始めるにあたっては、このリスクとリターンの関係を理解することが大切です。
この関係をひとことでいえば、「大きなリターンを期待すればその分リスクも大きく、リスクを小さくしたければリターンもその分小さい」ということができます。

リスクとリターンの関係とは

リスクの種類

リスクには様々な種類があります。運用する金融商品の価格は、色々な要素によって変化します。

市場のリスク
  • 価格変動リスク
  • 金利変動リスク
  • 為替変動リスク
その他のリスク
  • 信用リスク
  • カントリーリスク

複利で運用して元本を2倍にするには何年かかる?(72の法則)

72÷年利率(%)=元本が2倍になる年数

これは「投資元本を複利で運用する場合、元本が2倍になるおおまかな年数を計算する」簡易的な計算式です。

たとえば、ちょうど10年で元本を2倍にするには年率7.2%の利回りの金融商品、また3年で2倍にするには年率24%の金融商品で運用しなければならないということになります。
仮に年率1%で運用して2倍にするには、72年もかかります。

JAマネ活ガイダンス

投資信託に関する留意点
  • 投資信託は預貯金とは異なり、預金保険・貯金保険の対象ではありません。
  • 投資信託は値動きのある証券に投資します(また、外貨建資産にはこのほかに為替変動もあります)ので、基準価額は変動します。したがって、元本が保証されているものではありません。
  • 投資信託の運用による利益および損失は、投資信託の購入者が負うことになります。
  • ご購入いただいた投資信託は投資者保護基金の支払い対象ではありません。
  • お申し込みの際は必ず「目論見書」(一体として交付される書面を含む。)、「契約締結前交付書面」の内容をご確認ください。
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