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「農業 Loves you」TVCMアーカイブ
「ワインで生まれ変わった耕作放棄地」篇
「農業 Loves you」シリーズ
長野県 JA信州うえだ動画を見る「ワインで生まれ変わった耕作放棄地」篇
「農業 loves you」シリーズ、「ワインで生まれ変わった耕作放棄地」篇。
今回のテーマは、長野県JA信州うえだで見つかった「情熱のヒント」です。
ここでは、JAが主体となって、人手不足によって使われなくなった耕作放棄地を、新規でワインづくりに挑戦する人々とマッチングしていました。
彼らが目指すのは、自ら育てたぶどうでワインをつくる、通称「ワイングロワー」。世代も、出身地も、経歴もみんなバラバラ。県外から移住してきた人、サラリーマンをやめてきた人、中には、医者として働く人も。唯一の共通点は、「自分だけのワインがつくりたい」という情熱だけでした。
ほとんどの人が農業もワインづくりもゼロから。そのため、この地域では、JAや地元のワイナリーが一体となって、栽培から醸造の仕方まで教える研修制度を整備。一人前のワイングロワーができあがる仕組みをつくりあげました。
制度が整ってから数年。ようやく今年になって、一期生のワインができあがってきました。苦労してつくりあげた自分だけのワインを、ワインが繋げてくれた仲間たちと一緒に飲む時間・・・・。
農業の活性化を図ろうとする想いのもと、耕作放棄地に、人が集まる。荒れた畑が、ぶどう畑へと生まれ変わる。地域の未来が、豊かに色づき、笑顔が増えていく。この土地が育てているのは、ぶどうやワインだけではなく、ひとの想いなのかもしれません。
私たちJAバンクは、これからも、地域に寄り添い、農業の新たな可能性を拓き続けます。「黄金レモン」篇
「農業 Loves you」シリーズ
広島県 JA広島ゆたか動画を見る「黄金レモン」篇
「農業 loves you」シリーズ、「黄金レモン」篇。
今回のテーマは、広島県瀬戸内の島々で見つかった「輝きのヒント」です。
日本でも有数のレモンの産地、キラキラと波打つ瀬戸内海に浮かぶのは、広島県大崎下島、上島。周囲を海に守られ温暖な気候のため、レモン栽培に適していることから、100年以上も前からレモンを栽培しているそうです。
レモンは暑い夏にこそ、みんなが食べたくなるものですが、実は意外にも、夏場は収穫がぐっと減ってしまうそう。なんとかして安全でおいしい国産のレモンを届けたい。そんな想いから、島のみなさんはあらゆる工夫をしていました。
まずは、パッケージの工夫。レモンが呼吸しやすいように特殊な素材を開発し、個別包装することで、すこしでも長持ちするように。そして、栽培方法の工夫。収穫の少ない時期にハウス栽培を取り入れることで、一年を通してレモンを出荷できるように。さらに、保存方法にも工夫を。この島々には、もともと、レモンを保存するための十分な冷蔵施設がありませんでした。そこで、なんと、遠く離れた長野県JAあづみの大型冷蔵庫を使わせてもらうことに。距離を超えた協力体制で、より多くのレモンを夏に届けられるよう。
いろいろな工夫をみんなで考え、組み合わせて、皮まで丸ごと使える国産のレモンを、自信を持って提供し続けていきたい。広い空に澄んだ海、そして、黄色く輝くレモンたち。美しい景色のなかで、地域の笑顔も輝いていました。
私たちJAバンクは、これからも、地域に寄り添い、農業の新たな可能性を拓き続けます。「やきいも」篇
「農業 Loves you」シリーズ
茨城県 JAなめがたしおさい動画を見る「やきいも」篇
「農業 loves you」シリーズ、「やきいも」篇。
今回のテーマは、茨城県JAなめがたしおさいで見つかった「発想のヒント」です。
この土地で育まれているのは、芋…ではなくて、なんとやきいも。
「どこにも負けないやきいもを、1年中楽しんでもらいたい!」
そんな思いを胸に、やきいもにぴったりの甘くておいしい芋を生産しているのが、ここ行方市のみなさん。品種選びはもちろんのこと、長い年月試行錯誤をくりかえし、おいしさの秘訣となる「キュアリング貯蔵法」を開発。たっぷりの蒸気でボイラー処理したあと、一定の温度で貯蔵することで、皮の下にコルク層をつくりだし、芋の腐敗防止・熟成を手助け。すると、しっとりした甘さの芋ができあがるそうです。
また、スーパーなどに設置してある電気オーブンでのおいしいやきいもの焼き方を、独自のデータ等に基づいてマニュアル化、配布することにより、今では身近なスーパーなどでいつでもやきいもが買えるように。農業を超え、もはや市場の拡大といえる領域まで取り組んでいるようです。
さらには、民間企業と提携し、地域内の廃校を活用した体験型農業テーマパークを建設し、やきいもの魅力をより多くの方々にPRすることで、芋の消費拡大や地域活性化に取り組んでいます。
「芋」の生産ではなく、「やきいも」の生産をする。発想をすこし変えるだけで、みんなの笑顔も、地域の未来も、ほっくほくにあたたまっています。まるで、焼きたてのやきいものように。
私たちJAバンクは、これからも、地域に寄り添い、農業の新たな可能性を拓き続けます。
「世界を拓くピオーネ」篇
「農業 Loves you」シリーズ
岡山県 JAびほく動画を見る「世界を拓くピオーネ」篇
「農業 loves you」シリーズ、「ピオーネ台湾輸出」篇。
今回のテーマは、岡山県JAびほくで見つけた「結束のヒント」です。
舞台は変わって、世界有数のフルーツ王国・台湾。ここで中秋節(東アジアの伝統的な行事)の高級贈答品として人気を集めているのは、なんと岡山県びほく産のピオーネ!その秘密は、苦労に苦労を重ねた末の、独自の品質管理にありました。
はじまりは、統一した選果基準を持たない地域ごとにあった7つの選果場。それぞれが独自のやり方を持っている中で、統合に至るまでの道のりは困難を極めたといいます。それでも、産地の未来を見据え、消費者に認められる高品質のピオーネをつくることを目指し、長い年月をかけて生産技術のレベルの平準化に漸く辿り着きました。
ピオーネの着色度合を判別し選果のバラつきをなくすため、メーカーと共同開発した「色彩選別カメラ」。このカメラの導入により、選果員の負担を軽減し、品質格差の少ないピオーネをまとまった数量で出荷することが可能に。
生産技術の統一化を図り、新規就農者でも栽培しやすいように、生産方法を分かりやすく図でマニュアル化した「虎の巻」。県下で初めて栽培マニュアルを作成し、部会員に配布することにより、技術の「見える化」が実現。
こうした取り組みにより、かつてバラバラだった7つの地域が一つになって、試行錯誤しながら編み出した工夫の数々は、やがて世界にも認められる美味しさへと育ちました。
農業の「これから」を考え、次の世代にしっかりとバトンを渡したい。そんな想いのもと、各地域が力を合わせて一つのものを作り上げ、農業における一つの挑戦が、産地を、県内を、牽引していけるように。
私たちJAバンクは、これからも、地域に寄り添い、農業の新たな可能性を拓き続けます。「農業体験 桃」篇
「農業 Loves you」シリーズ
和歌山県 JA紀の里動画を見る「農業体験 桃」篇
「農業 loves you」シリーズ、「農業体験 桃」篇。
今回のテーマは、和歌山県のJA紀の里で見つけた「成長のヒント」です。
ここでは、地元の子供たちに向けて食と命の大切さを伝える、一味違った農業体験「あぐりキッズスクール」が毎年行われています。
舞台は、桃をはじめ、たくさんの果物や野菜の名産地である和歌山県北部に位置する紀の川市。今回の授業は夏が旬の桃の収穫・販売体験です。
まずは桃がたくさん実った畑の真ん中で、緑と光に囲まれながら座学の授業。農家の方やJA職員の先生たちから、真剣な顔で、桃の知識や収穫方法について教わります。旬を学び、理解したうえで、次は桃の収穫体験へ。自分で収穫した桃の味を笑顔でかみしめる子供たち。そして、最後には全国でも有数の大型直売所「めっけもん広場」で先生たちと一緒に販売体験も。収穫した桃を地域の人たちに元気いっぱいに売ってみるところまで。
農業と出会い、たくさんの人たちと出会う、そんな出会いが子供たちを成長させていく。「紀の里」には活気があふれています。今日の出会いが、いつか農業に携わるきっかけになるかもしれない。農業をとおして、地域の未来は育っていきます。
私たちJAバンクは、これからも、地域に寄り添い、農業の新たな可能性を拓き続けます。「グローバルギャップ」篇
「農業 Loves you」シリーズ
北海道 JAとうや湖動画を見る「グローバルギャップ」篇
「農業 loves you」シリーズ、「グローバルギャップ」篇。
今回のテーマは、北海道の洞爺湖で出会った「信頼のヒント」です。
深い雪に覆われる冬には、野菜を貯蔵する雪蔵を、農家総出でつくりあげる洞爺湖。実は、日本ではじめて、ある認証をグループで取得しています。
それは、農業の生産工程管理の世界基準・グローバルギャップ。
認証を取得するには、農薬や肥料の管理、水質検査・土壌検査など200以上もの審査項目をクリアしなくてはなりません。
いつも顔が見えるわけではないからこそ、しっかりとした基準をもって安心を届けたい。
一人一人がその信念を持つことで、グループ認証の取得が実現しました。
全国の食卓へ、信頼できるおいしさを届けるために。北の大地で芽吹いた試みが次に目指すのは、世界の食卓です。
私たちJAバンクは、これからも、地域に寄り添い、農業の新たな可能性を拓き続けます。
「オリーブ牛」篇
「農業 Loves you」シリーズ
香川県 小豆島動画を見る「オリーブ牛」篇
「農業 loves you」シリーズ第七弾、「オリーブ牛」篇。
今回のテーマは、香川県の小豆島で出会った「すぐそばのヒント」です。
オリーブ牛の生みの親・石井さんは、新しいブランド牛をつくるため、理想の味を求めて、牛に与える餌に着目しました。試行錯誤の末、見つけたヒントは、意外にもすぐそばに。
それは、島の名産・オリーブオイルを作る時に出る、搾ったあとのオリーブ。旨みが増すと言われるオレイン酸がたっぷり含まれた、オリーブを原料にした餌を食べさせることで、ヘルシーで甘みのある牛に育ちます。飼育の際に、作られる堆肥を用いて、次のオリーブ生産にも再利用できる循環型農業。島のいいところを余すことなく使って、まさにいいことづくしです。
今や世界からも注目される、ブランドに育ったオリーブ牛。新しいものをつくるとき、すぐそばに目を向けるのも、一つの手かもしれませんね。
私たちJAバンクは、これからも、地域に寄り添い、農業の新たな可能性を拓き続けます。「トキと米づくり」篇
「農業 Loves you」シリーズ
新潟県 JA佐渡動画を見る「トキと米づくり」篇
「農業 loves you」シリーズ、「トキと米づくり」篇。
今回のテーマは、JA佐渡の生きものを育む農法から見つかった「いのちのヒント」。
一度はいなくなってしまったトキが、再び大空を飛ぶようになった佐渡島。実はその背景には、島中で始めたトキとの共生を目指した生物多様性農業がありました。
有機肥料を使うことで、人にやさしい田んぼをつくり、エサとなる生きものを増やすことで、トキを呼び戻すための水田環境をつくる。そんな、ここにしかない自然のチカラを活かしていくことで、他にはないお米づくりを、心がけています。
すべての生きものとの共生を大切にするこの島のこれからと、安全なお米を第一に考える、佐渡の農家の挑戦は、まだまだ終わりません。
私たちJAバンクは、これからも、地域に寄り添い、農業の新たな可能性を拓き続けます。「ミニトマト」篇
「農業 Loves you」シリーズ
熊本県 JAたまな動画を見る「ミニトマト」篇
「農業 loves you」シリーズ、「ミニトマト」篇。
今回は、JAたまなで、「人気のヒント」を見つけました。
特産のミニトマトが新鮮なだけでなくミニトマトに対するアイデアが、とても新鮮なものばかり。専用の大規模選果場をつくったり、楽しみ方を広げる独自のレシピブックをつくったり。新商品開発や「裏切りのおいしさ」という斬新なネーミングなどなど。
生産から、販売まで、地域みんなで、選ばれるミニトマトになるための、新しいチャレンジを次々としているのです。
みんなが、意見を出しあっているから、ミニトマトも、農家も、お客さんも、どんどん元気になって増えていく。
楽しみながら、新しいことに、挑み続ける。 ひとつの農産物が、住む人や地域全体を、盛り上げていく。
私たちJAバンクは、これからも、地域に寄り添い、農業の新たな可能性を拓き続けます。
「ゆず」篇
「農業 Loves you」シリーズ
岐阜県関市上之保「エゴマ」篇
「農業 Loves you」シリーズ
岩手県 JAいわて花巻「きゅうりタウン」篇
「農業 Loves you」シリーズ
徳島県 JAかいふ動画を見る「きゅうりタウン」篇
「農業 loves you」シリーズ、「きゅうりタウン」篇。
舞台は、徳島県南部のJAかいふ。「まちおこしのヒント」をメッセージとして、特産品のきゅうりを武器に、街に移り住む人を集めている事例を紹介するCMです。
きゅうりタウン構想と呼ばれるこのプロジェクトでは、JAと行政が連携し、ベテラン農家が栽培方法を指導する「海部きゅうり塾」を平成27年に開講。新規就農+移住に向けた手厚いサポートを実施しています。
ここならではの暮らしとして、趣味のサーフィンも存分に楽しみながら農業と両立できる。こうした豊かな生活がこれからの地域を盛り上げていくのかもしれません。
私たちJAバンクは、これからも、地域に寄り添い、農業の新たな可能性を拓き続けます。
「べにふうき」篇
「農業 Loves you」シリーズ
鹿児島県 JAかごしま茶業動画を見る「べにふうき」篇
「農業 loves you」シリーズ、「べにふうき」篇。
「健康のヒント」というタイトルから始まる本篇では、白い風船が美しい風景の中を飛びながら、鹿児島県徳之島で行われている、JAかごしま茶業による、べにふうき茶づくりを紹介しています。
ここでは、長年に渡る研究により、従来紅茶用であった「べにふうき」を緑茶として商品化することに成功。現在では、カテキンの成分を増やす栽培の工夫により、アレルギーを軽減するお茶として、機能性表示食品として届出されています。
今日も茶葉と向き合い、飲む人の健康のことまでを考え、作業をする生産者の姿に、風船は健康のヒントを見つけたようです。「お茶のように、毎日おいしく飲んでいるものが、身体に良いことで無理をせずに健康をつくっていくことができる。」
私たちJAバンクは、これからも、地域に寄り添い、農業の新たな可能性を拓き続けます。
(ナレーション:吉岡秀隆さん)